たしか、朝の5時15分くらいだった。 分娩台に上がった時間。
分娩時間が6時間と短い自分に とっては、ここからが苦しみの 本番でした。
(それまでの苦しみなんて 比になりませんなぁ、、、)
とりあえず陣痛感覚は 1分くらいだったと思います。
だんだんだんだん 痛くなってきています。
もう、 アイタタタタタタタ!!みたいな感じ。
助産師さんが子宮口を見てくれて 9センチだね!あとちょっとと 言っていました。
そして、ここでビビりの私の 怖かったことが起こりました。
まず尿導って言うんですか? おしっこの管を入れて出すやつ!! え?!コレやんの?!怖い!! 「じゃあおしっこ抜くね~ 力抜いてね~」って 言われたとき、まてまて!! トイレ行くわ!!!って思った。 もう、受け入れるしか無い と思ったので、 なるべく苦しまないように めちゃめちゃ脱力しました。 おかげで、あんまり痛くなかった。 管挿したら、自然とおしっこが出て 不思議な感覚でした。
プラス怖かったことは 点滴でした。 自分、肘の内側にしか針を 刺したことが無かったのですが、 表側に針を刺されたので、 めちゃめちゃビビりました。 地味に痛かった。。
ここまでは陣痛よりも、 ちょっとした医療行為に ヒヤヒヤしまくり、、(笑)
ここで助産師さんが 一回席を外して←オイ!(泣) 「いきみたくなったら呼んでね~」と。
まてまてまてまて!! 分娩室に旦那と2人きりにされました。 あ、旦那いたこと忘れてた←
もう、ここまで来てると 陣痛も超痛いんですよ、、 いきみたいとか、 もうこれから解放されるなら いきんで産んでしまいたいよって 思うくらい痛いんですよ、、 ここから何回か陣痛を耐えて、 あー!もう無理ー!ってなったので 旦那に助産師さんを呼んで貰いました。
(あ、そういえばまだ医者きてないな)
そこから数回陣痛に耐え 助産師さん&看護士さん到着。
子宮口も全開ということで、 だんだんいきんでみようという段階へ、、
じゃあ次の波が来たら ちょっといきんでみよう!ということで いきみスタート。
いやぁ、お腹痛いうんぬんより、 赤ちゃんが下がってきて、 おマタあたりがもう悲鳴、、 骨盤がメリメリというのか? これ以上降りてきたら、 あ、私の骨盤はイかれるな。 会陰なんて絶対裂けるやん。。 恐怖とともに諦めの協調性。
何回かいきんで、 もう私のおマタは限界に!!
そんな頃、助産師さんが医師へ電話 「先生、15分後くらいに来てください~」
え?! あと15分はかかるのね、、、(泣)
激痛の陣痛と、 メリメリのおマタ。。
励まされながら、もう何回かいきみ お医者さん登場。
あ、初対面の先生でした。
「先生、初産婦さんなんです。 私たちだけでここまで頑張れました。 余裕ですごいですよね~。」 こんなことを助産師さんと看護士さんが 言っていた気がする。
「では先生にお手伝いして貰いますね~ 次の陣痛でいきんでみよう!」
とうとうきた、会陰切開!!!
恐怖すぎて、 「麻酔しますよね、」と確認しちゃいました。
麻酔をされ、 (軽くチクッとしました。) もはや、すでにおマタは事故なので どうってことない。
そして、次の陣痛とやらでいきんだ時に
「チョッキン!!!!」
めっちゃしっかり切る音した。 痛みは麻酔のお陰で無し。
ここで、もう一回軽くいきんで 赤ちゃんが産まれました。
産まれた瞬間はめちゃめちゃかわいい声。
あー、自分でもやれたぞー。 すごい達成感!!
胸の上に赤ちゃんを乗せてもらい かわいさにうるっとしたが、 もう何より、 「終わったぁぁあ~~~!!!」 という感じでした。
そして、旦那がめちゃ号泣してて かわいかった。 出産中ずっと手を握ってくれてたと 思うんだけど、マジで旦那のことなんて 見てる余裕がありませんでした。
めちゃめちゃほめてくれて、 ありがとう旦那っ!って感じでした。
この時朝の6時5分、 分娩台の上の50分、、、 ここが最大の苦しみでしたね。
このあと赤ちゃんのケアと 自分のおマタの処置をして貰いました。
次回、 出産レポ④ 事後処理